千葉市緑区の分譲団地にお住いのお客様より、サッシのゴムパッキン交換のご依頼です。
「窓のゴムパッキンに生えた黒カビや汚れが除去できず困っています。
一部の窓の物はゴムが縮んだらしく隙間が開いていて隙間風も入ってくるので何とかしたいのですが、このような工事はガラス屋さんでやってくれるのかしら?」というお問合せからでした。
他の記事でも掲載しておりますが、窓のパッキンも種類が豊富でまずはゴムパッキンの種類を特定する必要があります。
現地調査
ゴムパッキンの種類を特定するため千葉市緑区へ訪問しました。
しかし想定外の出来事が。各部屋の掃出し窓にはエアコンの配管が通されており窓を外せる状況ではありませんでした。
ゴムパッキンの交換は必ず窓を外す必要がありますので、エアコンの配管を外してくれる電気屋さんを手配しないとならない状況でした。
「エアコンの配管の脱着をお願いすると、どのくらいの費用がかかるのかしら?」と奥様。
ガラス屋なので電気屋さんの工事費まではわかりかねますが、おそらく数万円はかかるのでは?
「配管を外さずにできる方法はありませんか?」と奥様。それならゴムパッキンを交換せず室内側のみきれいにする方法はいかがでしょうか?とご提案しました。
つまり、室内側に露出しているゴムパッキンを取り除き、その上にコーキング材を充填する方法です。大規模修繕などではたまに行う方法です。
「それなら配管を外さなくてできるし室内側だけでもきれいになるのかしら?」奥様の質問に、はいその通りです。
工事内容
窓のゴムパッキンのほとんどは、U字型のパッキンが使用されています。U字型の室内側に出ている部分のみをカッターで取り除きます。
一面取り除いたのち、コーキング材を充填するためにマスキングテープを貼り付けていきます。これが仕上がりを左右します。
コーキング材を充填したら専用のヘラで均していきます。マスキングテープを剥がしたら完成です。
千葉市緑区の現場では、カーテンが工事の邪魔になったので外させていただきました。カーテンを付けるはコーキング材の表面が乾く3時間後からになります。
あとがき
意外と窓のゴムパッキンの取替工事は多いです。目立つ部分なので、リフレッシュを希望されている方が多いのが実情です。
この手の仕事を請け負う業者は千葉市緑区でも少ないので、諦めている方が多いのも実情です。窓のゴムパッキンのお取替えをご検討の方はご検討ください。