成田市公津の杜のマンション浴室折れ戸の修理・交換依頼です。

「お風呂場ドアの白いプラスチック板みたいなものが欠けてしまいました。ガムテープでふさいでいるのですが気になるので取り替えてほしいです。そもそもプラスチック板の交換ってできるのでしょうか?」というお問い合わせからでした。

公津の杜のマンション浴室ドア

浴室折れ戸のアクリル板とは?

公津の杜のマンション浴室ドアは中心から折れ曲がるいわゆる「折れ戸」でした。

一時期マンションのユニットバスに多用されたタイプのドアで、ほとんどの場合はプラスチック製品に近いアクリル板が採用されています。折れ戸の両側にそれぞれ2枚ずつ計4枚で構成されています。

最近では「プッシュプル式ドア」が多用されていますが、このタイプのドアは桟などが入っておらず一枚もののアクリル板が採用されています。

このアクリル板が多用されている理由としては...
1.ガラスよりも丈夫であるため。
2.万一割れてもケガを負うリスクが低いため。
3.ガラスよりも軽量であるため。
などが主な理由です。

アクリル板の厚さも一般的なものであれば2~3ミリのもので乳白色のプライバシーに配慮された霞柄が多いです。

ただし、似たような霞柄でもぴったり同じのアクリル板とお取替えすることはとても難しいので、同等品でのお取替えとなります。

なにが何でも同じ物にこだわる場合は、割れていないアクリル板も同時交換する意外に方法はございません。

仮に同じ柄のアクリル板でお取替えしたとしても、浴室で長期間使用された製品は水道水の水垢の付着やシャンプーなどのケミカル品の付着、カビなどの付着により風合いが異なってしまいます。

浴室折れ戸アクリル板の交換作業

殆どの場合、ドアを一旦外すことが必要になります。

外したドアをさらに一時的にフレームを解体します。この時、樹脂製の付帯部品が破損する場合がありますが、このような場合は部品のお取り寄せが必要となります。滅多にないですが最悪の場合、部品が入手できずドアごとの交換になる場合があります。

水回りなので部品も劣化するのがとても早いので、ある程度は消耗品とお考えください。

あとがき

浴室は毎日湿気や水分を浴びている部屋です。これは公津の杜のマンションに限らず浴室ドアや鏡、蛇口やシャワーなどは交換対象部品です。寿命や部品単価こそ異なりますが、必ず交換時期が訪れます。

一日でも長く使えるようにするには、入浴後はなるべく水分を拭き取り乾燥促進されることをおススメいたします。いやなカビの繁殖も防げるので面倒ですが心掛けてください。

事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編


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