【市川市曽谷のガラス修理・交換事例】
「35年以上くもりガラスで使ってきたんだけど、最近になって猫を飼い始めた。そしたらなんだか落ち着かない様子でショップの店員さんに相談したらストレスかもしれないと。ストレスの原因を特定するためいろいろ説明していたら、外が見えないからかもしれないと。半信半疑だけどくもりガラスから透明ガラスに交換して様子をみたいから取り替えてください。
あと、窓の動きがとても固いのでついでに見てほしい」という「ネコちゃんストレス解消」+「窓の不具合改善」のご相談でした。
ガラスの仕様変更
今回の現場にように「くもりガラスを透明ガラス」に変更したり、その逆として「透明ガラスをくもりガラス」へ変更する場合もあります。後者の場合は、目隠しフィルムを貼りつける場合も多いです。一般的な一戸建て住宅のくもりガラスは、すりガラス(3ミリ)か型板ガラス(4ミリ)が採用されています。大きさによって異なりますが、透明ガラスの場合は3ミリもしくは5ミリ厚の物を使います。曽谷ではお客様と相談し、3ミリ厚の透明ガラスへ変更することになりました。
ガラス交換手順
まずは窓の稼働状況を確認します。窓の開閉がとても重たいので戸車が壊れている可能性があります。建付けもよくありません。次に網戸を外してから引違窓の外側から外します。続いて内側の窓を外します。
外した窓のフレーム(框)をばらしてガラスを抜き取ります。新しい透明ガラスをサイズ通りにカットして新しいゴムパッキン(ビート)を巻きつけます。
フレーム(框)をはめ込みついでに戸車の状態を確認します。画像のとおり戸車が錆びついていました。適合する新しい戸車を取り付けて窓を枠へ戻し稼働状況をチェックします。
動作確認と建付け調整
曽谷の現場は窓枠が多少変形しており窓の建付け調整が必要でした。窓が斜めになり上側がぴったり閉まらず隙間が出てしまう状況です。戸車で高さ調整を行い隙間をなくします。左右の窓の調整をして窓が上下ともぴったり閉まるようになりました。
お客様曰く「くもりガラスから透明ガラスになって、なんだか部屋に解放感が生まれましたね。窓の開閉も信じられないくらい軽くなってスムーズに動きますね。隙間風もなくなりそうですね。」と大変喜んでいただきました。
あとがき
解放感が生まれたお部屋にネコちゃんを入れてみると早速、窓際に行き外を眺めていました。これでストレスがなくなると良いですね。今回に限らずネコちゃんやワンちゃんのために「くもりガラスから透明ガラス」へ仕様変更するお客様は少なくありません。テレビコマーシャルでも見かけたりしますが、やはりネコちゃんは外の様子を見るのがとても好きなのではないでしょうか?
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編