世田谷区のお客様よりガラス修理のご依頼です。
空き巣被害によるものです。
ガラス破りの手口
一戸建て住宅の庭に面したリビングの掃出し窓が特殊工具でピンポイントに穴が開けられています。
割れた痕跡から推測すると「焼き破り」による攻撃かと思います。
簡易バーナーのような加熱器具でガラス面の一点を集中加熱して急冷することでガラスは割れてしまいます。
今回の世田谷区のように3mm厚のガラスの場合なら、おそらく1分前後で貫通していると思います。
狙われた場合の対策
- 窓を防犯ガラスに取り替える
- 窓に防犯フィルムシートを貼付する
- 補助錠を設置して1窓2ロックにする
- ガラスアラームを取り付ける
- 格子を取り付ける
- 雨戸やシャッターを取り付ける
実施した防犯対策
今回の世田谷区の現場では、下記の対策を実施しました。
- 防犯ガラスへのお取替え
- 補助錠の設置
- ジャロジー窓へ室内面格子の設置
- 防犯砂利の施工
あとがき
同じ世田谷区でも現場状況によって推奨する対策は千差万別です。
これがいいからといって、むやみに対策をしても効果が発揮されないだけでなく逆効果にさえなり得ることもあります。
世田谷区の空き巣被害現場をガラス修理で訪問した現場数は300件以上。
経験豊富な防犯設備士がご相談にのりますので、お気軽にお声掛けください。
■よくある質問
Q:空き巣がガラスを割る手口は?
A:最も多いのが「コジ破り」、次いで「焼き破り」と「打ち破り」があります。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編