千葉市花見川区作新台で浴室ミラーの交換です。
もっとも劣化や腐食が早いのが、お風呂のミラーです。
当然ですが、お湯がかかったり湿気があったりとミラーには悪影響がおよぶ原因が多々あります。
下記画像の黒い斑点状の汚れは、黒カビではなくミラーの腐食によるものです。
「ミラーの中へ拭いても取れない汚れがある」という方が大半ですが、ミラーは板ガラスの片面に金属膜をコーティングしたものなので、この金属膜が腐食するとこのように見えます。
また、この腐食を放置すると、徐々に拡大してきます。
原因はわかっていても、それなりの対策しか施せないので、浴室ミラーは消耗品と考えるのが正しいのかもしれません。
今回は、ユニットバスのミラーですが、新築時から標準で設置されていたメーカー純正ミラーです。
見る限り、そんなに長期間使用しているようには見えませんが、腐食して黒く見える箇所が点々とあり、ミラー表面にも白く濁った付着物が多数ありました。
ここまで来ると、清潔感に欠けますから早めに交換するほうが良いと思います。
メーカーさんに純正品の供給有無を確認したところ「ミラーとチャンネル両方あります」とのことで、お客様と相談した結果、同じミラーとチャンネル(ミラーを支える金物上下)を交換することになりました。
劣化したミラーを撤去し、ミラーを固定するチャンネルも上下とも交換します。
適所に防水処置をしながら新しいミラーを固定します。見違えるようにきれいになりました!
きれいというのはとても気持ちが良いものです。汚れを落とすお風呂ですから、汚れたままだとリフレッシュもできませんね。
ちなみに今回の現場では、メーカー純正品を採用しましたが、年数が経過したモデルだと部品供給が終わっている可能性があります。
その場合は、ミラーやチャンネルも同等品にて交換することになります。耐久性も変わりありませんので、ご心配なく。
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