四街道市の某マンションエントランスドアが強風で吹き飛ばされ大破しています。
幸い網入りガラスなので、大きな破片の脱落はありませんがとても危険な状態でした。
管理組合さんからのご依頼でしたが、早急な修理を希望されておりました。
このようなスイング式のドアは古くなるとフロアヒンジという部品の油圧能力が低下し、強風が吹くなどすると勝手にドアが開いたりしてしまい、ドアストッパーなどに急激に衝突することでフレームが歪みガラスが破損します。
このフロアヒンジを修理して改善できればよいのですが、風向きや風の強さ等の影響で改善できない場合もあります。
その場合、開き勝手を変えたりする必要性があります。
この現場では、長期間放置できない状況でしたので、歪んだフレームの修理と新しい網入りガラスへ交換しました。
後日、改めてフロアヒンジの交換をして以後、様子を見ることにしました。
風向きは周辺環境にも左右されますのでとても厄介です。
例えば建物が建ったりなくなったりするだけでも風向きは変化します。
このことは一戸建て住宅の玄関ドアや勝手口ドアにもあり得ることです。
強風で煽られたドアに挟まれることのないように十分注意してください。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編