【実籾県営住宅のガラス修理・交換事例】
「母親が緊急搬送される際に救急隊の方が割って助けてくれました。現在、入院中ですが近々退院するので修理をお願いしたいです。」というご依頼でした。
高齢者さんが一人住まいで急に体調を悪くして搬送される際、カギを開けられず救助を待っていることがあります。一刻を争う状況なのですが、修理が容易なガラスを割って助け出すことがあります。救急隊の方も必要最低限の割り方を熟知しているので、やみくもに破壊したりはしません。
もちろん、サッシを痛めることもないのでガラス修理のみで原状復帰できることがほとんどです。人命を尊重しながらかつ修理のことも考えて割るわけですから、それなりの準備が必要かと思います。いつ、どこで、どのような救助が必要になるか?仕事とはいえ、情報収集や訓練等を怠るとできるわけではありません。
さすが人命救助のプロです。
私はガラス修理のプロとして、各現場毎に必要な材料や工具、搬出入、人員配置などの段取りを行います。人命救助といった切迫した中での作業ではないですが、いかに安全に早く確実にできるかを常に考えています。単なるガラス職人ではなく、人から感謝され頼られる職人を目指しています。生涯勉強を続ける必要があると痛感しております。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編