市原市の団地にお住いのお客様より窓サッシの戸車交換のご依頼です。
「窓の開け閉めがとても重くて困っていますが、こうゆう修理はガラス屋さんでお願いできますか?」のお問合せでした。
聞くところによるとお引越しをされたばかりで、窓を開けようとしたら重くて開かない、閉めるにも固くて閉まりずらい症状とのことでした。
不具合の症状
早速、市原市の団地へ駆けつけてみると、聞いていた通り腰高窓が重くて開けずらくて閉めずらい症状でした。
心配そうに見ていたお客様が「ガラス屋さん、直せそうですかね?」と一言。
正直、とても年数の経過した市原市の団地の窓で、純正部品がある可能性はとても低いかと想像しておりました。
ガラス屋の回答は「純正部品を探してみます。廃盤や欠品などで入手できない場合は、汎用戸車を加工して取り付けます」とご返答しました。
純正部品の可能性
小さく目立たない戸車部品ですが、引違窓はこの戸車で開閉しています。
何らかの原因で戸車が壊れている場合は、とても重たかったり固かったり開け閉めに支障が出ます。
本来は純正部品を取り替えることがベストですが、部品の廃盤や欠品などで入手困難の場合は、汎用戸車を加工して取り付ける場合もあります。
加工についてはガラス屋の腕試しになります。
交換工事
市原市の団地の場合も同様で純正部品があれば、既存の壊れた戸車と取り替える作業となります。
ただし、汎用部品を取り付ける場合は、窓サッシに合わせたガラス屋の加工が必要になります。
市原市でも、なかには加工せずに取り付けてしまう業者もいますが、このような取替方法では一時しのぎの修理になり長持ちしません。
あとがき
自動車も電車も車輪があって動きます。
窓サッシも同じでレールに沿って戸車が稼働しスムーズな開閉をもたらせます。
動きが悪くなったり不具合を感じたら早めにガラス屋へ修理の依頼をしてください。
症状が悪化してしまうと、部品交換だけでは済まなくなる可能性が高いです。