【市川市ガラス修理・交換事例】
マンション大規模修繕中の現場監督さんよりガラス修理依頼です。
入居者さんから連絡があり「ガラスが割れているので修理をお願いしてください」とクレームがあったとのこと。
割れた原因
今年の9月に工事が始まった大規模修繕現場。
約2か月半もの期間まったく気が付かなかったそうです。
それもそのはず、通路の窓ですが出窓タイプになっておりFIX窓へコルクボードを立てかけておいたらしく丁度いい具合にひび割れがボードに隠れていました。
ひび割れの具合からみて、仮設足場を組み際に単管やブレス等が網入りガラスに衝突したものと思われます。
足場の脱着の際にはよく割れます(汗)
入居者さんへの対応
入居者さんからみたら「ガラスを割っておいてしらんぷり」と思っているに違いありません。
私は監督さんに依頼された単なるガラス屋ですが、入居者さんの立場からしたら私も同類項。
クレーム対応のようにいつも以上に丁寧に慎重にかつ迅速に作業をします。
修理内容
内外からコーキング納まりになっているため外部の仮設足場も使いながらの修理となります。
幸いにもガラスの脱着は室内側からの施工なので助かりました。
あとがき
大規模修繕のマンションからガラス修理・交換の依頼をよく請けます。
足場の組み立て解体時に割ってしまったり、庇やベランダフェンスのひび割れをついでに修理したりと依頼される内容は様々ですが、今回の市川市のマンション修繕現場のようにクレーム処理も含まれるケースも少なくありません。
加害者、被害者の立場に立った対応がガラス屋に求められます。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編