【ガラスの修理・交換事例紹介】
「突然の突風でドアが開いてしまい透明ガラスが割れてしまいました。明日は雨予報なので、なんとか今日中に修理・交換をお願いしたいのですが。」というお問合せからでした。早速、マンション現場へ訪問すると、横95cm×縦190cmのガラスが大破しておりました。
テラスドアガラスの盲点
ベランダ出入口となるテラスドアガラスの割れは、今回の現場のように強風が吹いたときは要注意です。風の勢いはとても強くこの程度の大きさのドアなら一瞬で吹き飛ばしてしまうこともあります。強風時はテラスドアガラスからの出入りは避け、隙間の無いように閉めて引違窓から出入りするようにしてください。
合わせて注意したいのが、リビングドアガラスです。テラスドア同様、風の影響で割れてしまうこともたびたびありますのでドアロックなどを使用して必ず固定するように心がけてくださし。
ガラス修理・交換
テラスドアガラスは、ドアフレームとガラスが接着(コーキング・シール)剤で固定されている工法でした。割れたガラス片を撤去するにはまず接着剤の剥離が必要です。次に破片を取り除いたら新しい透明ガラス6ミリ厚を適正な大きさに現場カットします。
緊急で修理・交換する場合のほとんどは、現場カット施工になります。ガラスをドアフレームにはめ込み新しく接着剤を充填します。ドアの開け閉めや建付け具合を確認したら完了です。
あとがき
これからの季節は毎年同じことですが、大気の状態が不安定になり、雷や豪雨、竜巻や突風などが懸念されます。もしもの場合に備えるなら飛散防止フィルムを貼ることをおススメしております。
窓名人はガラス用フィルム施工も一級施工技能士による自社施工です。防災対策もお気軽にご相談ください。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編