【稲毛区稲丘町のガラス修理・交換事例】
一戸建て住宅にお住いのお客様より型板ガラス修理・交換のご依頼です。「兄がくもりガラスを蹴って割ってしまったのでガラスの修理・交換をお願いしたい。今日これから来て直してくれますか?」というご相談からでした。ご連絡いただいたのは朝9時。午後1~2時ごろ到着予定で予約を受けました。電話をかけてきたのは弟さん?だいぶ怒っている様子でした。
割れた原因
予定通りに稲丘町の一戸建て現場に到着すると写真のようにサッシが外され割れたくもりガラスも片づけられておりました。「些細なことで朝から兄弟げんかをしてしまい、当たるところがなかったからガラスを蹴とばしたら割れちゃったんですよ」とお兄様?しかし表情を見る限りとっても反省している様子です。
ガラス修理・交換作業
割れた破片を確認すると、型板ガラス霞柄4ミリ厚の物でした。蹴り飛ばして割ったと思われるお兄様?が心配そうに工事の進捗を観察します。
「ガラス屋さん、稲毛区には結構来るの?」はい、ちょくちょく来ます。「同じ種類のガラスで直るの?」大丈夫です。同じ霞柄のガラスで修理・交換します。
「サッシの歪みとか変形とかしていない?」目視する限り大丈夫ですが、ガラスを入れたら建付けなどを見て不具合があるようなら調整してみます。
「割れたガラス片は持って行ってくれる?」大丈夫です。持ち帰ります。
ゴムパッキンのお取替えはいかがいたしますか?「使えないの?」まだ大丈夫かと思いますが汚れとか気になるならついでにお取替えすることも可能です。「じゃ、せっかくだから新しく取り替えて」
動作確認と建付け調整
一通りのガラス修理・交換作業が完了したので、サッシをはめ込み動作確認と建付け具合をチェックします。開け閉めが少し重たいので戸車部品に潤滑剤を吹き付けます。ついでにレールに溜まった砂埃やごみなどをお掃除してレールにも潤滑剤をスプレーします。風が強い地域なので砂埃は溜まりやすいので定期的なお掃除が必要です。窓の開閉はとてもスムーズに改善されました。
建付けはもともと少し狂っていたと思われます。こちらも調整してサッシのガタツキと隙間がなくなりカギ(クレセント)の閉まり具合も改善されました。
あとがき
幾つになっても兄弟喧嘩や夫婦喧嘩はあるかと思います。ついかっとなって物に当たってしまうお気持ちは察します。つい先日も同じような喧嘩が原因となるガラス修理・交換の依頼がありました。
しかし、いい年の大人がガラスを蹴って割ってしまう行為は気分の良いことではありません。大人なのだから話し合いで解決しましょう。はい、そうしましょう!
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編