船橋市前原西で二重窓の取付です。
マンション掃出し窓2カ所で、防音と結露防止が目的です。
今回採用した二重窓は、YKKAP「プラマードU」のホワイトカラーです。
当初は、リフォーム店さんへお願いしようと思い見積もりをお願いしたそうです。
何気なく相見積を当店にくださったわけですが、見積額が随分違うことに気付いたそうです。
その違いはオプション部材の”ふかし枠”を使うか使わないか?
当店の判断ではふかし枠は不要、リフォーム店さんの見解は要ふかし枠。
二重窓取付後の防音や結露防止の効果を上げるためにふかし枠を使うことはありますが、大抵の場合は費用が嵩むため使いません。
前原西のお客様も「価格は極力抑えたい」というご希望がありましたので不要としておりました。
お客様がリフォーム店さんへ再確認をしたそうです。回答は「他店さんが見落としているか判断ミスだと思う」というお話を聞きました。
どう考えても見落としや判断ミスはないはず。。。
結局のところ、いつもの通りの施工が功を奏し気密性の高い二重窓の取り付けができました。
もちろん、ふかし枠は使っておりません。
リフォーム店さんがこだわったふかし枠。いったいどういう目的だったのだろう?
器用な方ならDIYで取り付けすることができそうな二重窓。さらにオプション材が不要なら難易度は下がります。
しかし忘れていけないのは、正確な窓枠サイズは皆無ということです。
縦横正確な開口部は90%あり得ません。大なり小なり多少の誤差はあるものです。
サッシメーカーさん推奨はその差が±3mmです。つまり、それを超えた場合取り付け不可もしくは補償対象外ということです。
それを調整しながら二重窓を取り付けするのがプロの仕事です。付けるだけならDIYで十分なのです。
その差は取付後の性能に現れます。しっかりとした二重窓の性能を発揮するためにも取り付け店選考は怠らないでくださいね。
事前見積もり依頼時のポイント(内窓・二重窓・二重サッシ編)