「鋭く割れてしまっているので早めに直してくださいますか?」とお客様。「自分で破片を取って段ボールでも張ろうかと思ったけど、これじゃあ危なくて手が出せないもの」。確かにナイフのような形に割れてしまっていますから、とても危険な割れ方です。強風の影響を受けて、ベランダに置いてあった植木鉢が転倒しガラスに衝突。4ミリ厚のくもり(型板)ガラスがバリバリに割れてしまっています。

くもり(型板)ガラス修理・交換前
真砂団地のガラス修理前

取り急ぎ、割れてしまったくもりガラスを取り除きます。うっかりすると我々でも手を切ったりケガを負ってしまうこともありますから慎重に作業をします。細かく割れて飛び散った破片は、サッシレール溝にも溜まっていたので掃除機で吸い取ります。ガラスを取り除いた後は、サッシを外してフレームをバラシテいきます。ここからの作業はベランダで行います。

新しいガラスを適切なサイズにカットしたら、ゴムパッキン(通称ビート)を巻きます。サッシにガラスをはめこみサッシ枠へ戻します。窓が正しく稼働するか?カギ(クレセント)のかかり具合は適切か?建付けは狂っていないか?などを確認して必要があれば調整をして完了です。

修理・交換後
真砂団地ガラス修理・交換後

極端に古く傷んでいる窓サッシは、これらの調整ができない場合もあります。部品交換で直る場合もありますが、真砂団地に限らず千葉市美浜区内の団地の窓は経過年数から考えると、廃盤部品になっていることがとても多いためです(例外あり)。

どうしてもという場合は、窓ごとの交換が必要なので、各団地の管理組合さんもしくは管理会社さんと協議してください。許可が降りれば対応できますのでご相談ください。

事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編


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