成田市にある分譲団地の窓ゴムパッキン(Uビート)の交換です。
お客様より「窓のゴムパッキンの交換ってガラス屋さんで出来ますか?」のお問合せでした。
一般的なガラス店では敬遠されがちのゴムパッキン(ビート)交換ですが、窓名人では行っております。

成田市のゴムパッキン交換

ゴムパッキン(Uビート)の劣化

アルミサッシと板硝子の唯一の接点がゴムパッキンです。
古くなると汚れの除去が困難になったり固く硬化してきます。
今回の成田市の分譲団地の窓もハウスクリーニング業者さんに掃除してもらったそうですが、汚れが除去しきれずにご依頼になりました。
ガラスは磨けばきれいに輝きますが、黒カビなどで汚れたパッキンは完璧な除去はとてもむずかしく、きれいにするには交換する意外に方法はありません。
また、意外に気にする方が少ないですが、ゴムが縮むと隙間風が吹きこんだり雨漏りの原因にすらなる場合があります。

部品の修理

成田市の団地も窓も同様ですが、ゴムパッキンはサッシの種類や年代、メーカーやグレード、ガラスの厚みなどによって様々です。
たかがパッキンですが、数十種類にも及びます。
パッキンの色もブラック、グレー、ホワイトが一般的ですが、以前流行ったブロンズ(ブラウン)色は廃盤傾向にありますので、その場合は近似色のブラックを使用します。

工事前調査

まずはガラス店による部品の特定が必要になります。
今回の成田市の現場は、団地特有の公団タイプのサッシが採用されていました。
適合する部品の種類によって価格も様々です。

交換方法

成田市の団地の場合はベランダを作業スペースでお借りしました。
稼働サッシはほとんどの場合、サッシを取り外しバラバラにして板硝子を外します。
経験豊富なガラス屋によって古い既存のパッキンを除去し新しいパッキンで巻きなおします。
稀ですが、パッキンで隠れていた箇所に亀裂が入っていたり欠けていたりする場合もあります。
このような場合は、必要に応じてガラス交換が必要になる場合もあります。

あとがき

たかがパッキン、されどパッキン。
手慣れたガラス屋でも交換工事はそれなりの手間暇が必要です。
しかし、パッキンを交換しただけで清潔感も増し見栄えもよくなります。
黒カビやパッキンの劣化、縮みやたわみ隙間風などが気になる方はおススメの窓リフォームです。

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