習志野市鷺沼台で公営住宅のすり(くもり)ガラス修理です。
よくあるベランダ出入り口の掃出し窓です。
中桟入りなので、桟より上側が透明、下側がすりの典型的な仕様なものです。
元気なお子様?がぶつかって割れてしまったそうです。
公営住宅に採用されているすり(くもり)ガラスは、95%くらいの確率で3ミリ厚の薄いものです。
上側の透明ガラスも同じ厚みなのですが、すり(くもり)ガラスは表面を加工(キズをつけて白く濁っています)しているので同じ厚みでも強度が弱いです。
勝手に違う種類の物へ交換してしまうこともできませんので、大抵は同じすりで修理します。
補足ですが、最近ではすり(くもり)ガラスの代替品として4ミリ厚の型板ガラスが採用されています。
すり(くもり)ガラスと比べ強度が高く汚れも固着しにくく水分が付着しても透き通ることがありません。
これらの背景から最近では、和風建築の一部か修繕用でしか使わなくなりました。
年数の経過したサッシとガラスは取り外しも一苦労します。
サッシ枠が歪んでいたり曲がっていたりしますし、障子を組み立てているビスも腐食して固くて緩まなかったりします(泣)
あの手この手を尽くしてガラスをなおしました!
鷺沼台は複数の公営住宅があり、チョクチョクガラス交換で訪問します。
少し苦労しますが、全力で頑張りますのでお声掛けください!
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編