【佐倉市のガラス修理・交換事例】
飲食店店長様よりガラス修理のご依頼です。
「ガラス屋さん相談なんですが、店舗入口のドアガラスが割れてしまって臨時休業したのですが、明日はランチタイムから営業したいので今晩中にガラスを修理してもらえませんか?」営業に差し支えるとなるとガラス屋的にも何とかしたくなるのが本望です。
破損原因
入口のドアガラスが大破し応急手当でダンボールが張られた状態です。
突風に煽られたドアが急激に開き壁に激突。激突した勢いでドアフレームが曲がり耐え切れなくなったガラスは大破。
再発防止策
この日の佐倉市は朝から少し風が強く吹いており警戒はしていたそうです。
なぜなら、以前も強風の吹いたときに同じようにガラスが割れた経験があったからです。
警戒しようにもドアを開放するわけにもいかず手つかず状態。
予め注意書きはドアガラスへ貼り付けカラーコーンを置いて注意喚起はされていたそうです。
本来ならドアを閉める(戻す)部品が正常であればこのように風で煽られる危険性はごくわずかです。
部品が劣化し壊れた状態で使い続けると今回の佐倉市の飲食店様のような破損事故に繋がります。
部品は何種類かタイプがありますが、ドアフレーム本体が曲がってしまうとどんなガラス屋でも部品交換が難しくなります。
修理内容
曲がってしまったアルミフレームを何とかガラスが取り付けられる状態まで補修し合わせて施錠できるレベルまで調整。ガラス屋的にかなり苦労しました。
今回は、無理やり補修し6ミリ厚の透明ガラスを入れてドアガラス修理が完了。
ある程度の状態であれば応急処置はなんとかしますが、あくまでも応急処置になることもあります。
あとがき
車でも家電でもそうですが、究極まで使ってしまうと再起不能となります。
使い捨てなら良いのですが、ドア本体は使い捨てにするには少しもったいないです。
おかしいな?と感じたら早め早めにガラス屋へ相談しましょう。
今回のように末期まで使い続けるとかえって高額な修理代と工事時間も費やす結末となります。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編