【花見川区さつきが丘団地のガラス修理・交換事例】
「浴室ドアのくもりガラスを割ってしまったのですが、お風呂場なので今日中に直していただけますか?」というお問い合わせでした。浴室のドアガラスが割れてしまうとお風呂に入れなくなってしまうので、当日中の緊急対応で駆けつけいたしました。
ガラスの破損状況
さつきが丘団地に急行し現場を確認してみると、浴室出入口ドアのくもりガラスが木端微塵に割れていました。「当日に来て直してくれるガラス屋さんを探していたので本当に助かります」とうれしいお言葉ですが、想像以上の現場状況にさすがのガラス屋も段取りを熟考しました。
想像以上に粉砕したガラス片の処理は一番気を遣う場面です。特にお風呂場なのでケガでもしたら一大事です。どうやら入浴中に足を滑らせてお尻からぶつかってしまったそうですが、幸いにもケガはなかったとのことなので、ガラス屋的にも一安心です。稀に割れたガラス片に血痕が付着している場合もあるので、浴室のガラス修理・交換はいつもより緊張します。
ガラス修理・交換手順
現場によりケースバイケースになりますが、今回のさつきが丘団地の現場では割れたガラスの破片が散乱していたので、まずはガラス片の撤去と掃除から始めました。ドアに宙ぶらりんになっているガラス片を取り除いたのち、細かい破片をホウキとチリトリで除去します。取りきれない破片は掃除機で丹念に吸い取ります。それでも十分ではないので、シャワーで浴室全体を洗い流します。ガラス屋の作業としてはここが一番重要なポイントになります。
掃除が終わったら浴室ドアを外して新しいガラスをカットします。新しいゴムパッキンに取り替えてガラスをドアにはめ込みます。あとは元通りにドアをはめ込みます。開閉や施錠の動作確認をして異常がなければ完了です。
修理費用
さつきが丘団地の浴室ドアガラスの修理費用は総額¥14750(税込)でした。型板ガラス4ミリ霞柄 横75㎝×縦80㎝ Uビート(ゴムパッキン)交換。
あとがき
最近の浴室ドアには安全性に考慮したアクリル板などが採用されておりますが、年数の経過した建物の浴室ドアには板ガラスが採用されております。アクリル板は板ガラスの10倍以上の強度を保ち割れた場合もケガを負いにくく設計された材料です。板ガラスと比べ費用は高めです。
価格が安い代わりに割れた際に危険を伴うのがくもりガラスです。浴室は肌を露出するところなので、ケガを負ってしまうリスクがあります。ガラス屋の見解としては、アクリル板は少し高価になりますが、浴室ドアの場合は身の安全のためにもアクリル板をおススメいたします(板ガラスからアクリル板への仕様変更は容易にできます)。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編