同じ市内に住む息子さんより「空き巣にガラスを割られてしまったので、今日か明日に直してもらえる業者さんを探していますが大丈夫でしょうか?」のお問合せでした。
もともとご両親が住んでいた一戸建て住宅で、現在は空き家になっていたそうです。
空き家といっても生活品がそのままになっているので、空き巣犯は長期留守中と勘違いしたのかもしれません。
空き巣のガラス破り
掃出し窓の下側の型板ガラスが大きく壊れています。
あまり上手な割り方とはいえませんので、経験が浅い空き巣かもしれません。
八街市では他でも同じ日に2件の空き巣被害があったそうです。
修理内容
今回割れていたのは片面が凸凹した型板ガラスの4みり厚。
「本来であれば防犯対策も検討する余地はあると思いますが、親の意向もあるので今日のところは同じ種類のもので直してください」と息子さんのお考えから同じものでガラス修理しました。
被害状況
被害品は「両親でないので盗られたのか盗られていないのかわからない」と息子さんがおっしゃっていました。
なにも被害がなければそれにこしたことはないのですが、盗るものがないと稀にいたずらをしていく達の悪い空き巣犯がいます。
これは八街市に限ったことではありません。
私が目にした悪質ないたずらとは
1.家の中に便尿をする
2.家具やタンスを倒していく
3.消火器を撒く(粉だらけ)
4.水道を出しっぱなしにする(水浸し)
5.マイカーに線傷(10円パンチ)
警察の方より聞いた話では「放火をする空き巣犯もいる」そうです。
いたずらを回避する方法とは
ガラス屋視点として私のおススメは、見せ金を用意するということです。
空き巣犯からしてみれば、侵入=仕事になります。仕事したけど盗るもんがない!となると感情的になるのではないでしょうか?
八街市でも少なからず空き巣狙いは発生しています。
入られないことが重要ですが、万一入られてしまったことも考えなくてはなりません。
事前見積もり依頼時のポイント ガラス修理・交換編