八千代市の一戸建て住宅にお住いの方より「窓が壊れて閉まらなくなってしまった」と連絡を受けました。
外に押し出すタイプの窓。縦型と横型がありますが、今回は縦すべり出し窓の修理です。
すべり出し窓って難しい言い方ですよね。
一般の方は、突出し窓とか押出し窓とかの感じではないでしょうか?
ともかく窓を開けたら動かなくなってしまったそうで、「取り急ぎ閉めてもらいたい」とのことでした。
原因を調査してみると、縦すべり出し窓に多くあるフリクションステー(開閉を促す補助装置)の不具合でした。

すべり出し窓の部品破損

部品の一部が樹脂なため経年劣化で割れてしまうことが多々あります。
この部品が壊れると窓本体が脱落する危険さえありますので注意が必要です。
今回の窓も2階の階段室にある窓なので緊張しながらの作業でしたが、部品調査をしたのち何とか閉めることができました(ほっ)

問題はこれから。
築30年の窓の部品が存在するのか?
メーカーさんや部品の種類により様々ですが、今回のメーカーさんは比較的廃盤品が多い(汗)
これから部品照会をしますが、廃盤の場合は窓交換の選択もあり得ます。
既存の窓を撤去して古枠の上から新しい枠を覆いかぶせるカバー工法という施工方法です。
部品交換に比べ費用が上がってしまうので何とかあってほしいのですがぁ。
窓の部品って意外にも廃盤になるスピードも速かったりします(涙)
適度にメンテナンスを施して大事に使いましょう!

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